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メッセージ

次の50年、革新的なチャレンジをしながら
おいしさとしあわせを届けていきたい。

一人ひとりがより活きるKFCとなるために。
全員が活躍できるフィールドを用意する。
私たちKFCの本質はピープルビジネスです。さまざまな役割を担う人が、一人ひとりの価値観や得意分野といった多様性を大切にしながら、力を合わせて運営しています。KFCがこれからも進化し続けるためには、「人財の育成」が何よりも大事だと考えています。
私たちのブランドの原点は店舗であり、まさに「人が主役」です。入社後に目指していただく店長は、経営者そのもの。店舗従業員の教育から始まり、店舗の運営や損益の計算、さらには地域とのコミュニケーションまで多岐に渡ります。若いうちから実践的な経験を存分に積むことができます。本社にはマーケティングや商品開発、広報、経営企画など店舗を支える仕事もあり、店舗での経験を生かして世界を相手にしたビジネスに挑戦することも可能です。
KFCの人事は、「適時・適材・適所」が大原則。会社のニーズと個人の希望が合致すれば、新たなキャリアを切り拓くこともできます。成長を後押しする制度を用意しているので、積極的に活用して可能性をどんどん開花させてほしいと思います。人が育ち、羽ばたくことでKFCの魅力はさらに高まると信じています。
“エブリデイブランド”へのさらなる挑戦。
アイデアとデジタルの活用で切り拓いていく。
お客さまにとってKFCは、まだまだ「特別な日に食べるもの」というイメージが強いと感じています。さまざまな施策によって日常的にお使いいただけるようになってきていますが、依然として最大の課題だと捉えています。
“エブリデイブランド”になるべく、伝統やおいしさへのこだわりを守りながら、時代の変化に対応した斬新なサービスやより魅力的な商品・店舗づくりをしていく必要があります。
これからは、デジタルを活用した施策がより重要になります。お客さまの体験価値を高めるには利便性や快適性の追求が欠かせず、IoTの活用、DXの推進を積極的に行っていきます。具体的にはネットオーダーやデータマーケティングの強化、適切な調理量を算出することで食品ロスの削減にも努めています。また、デリバリーの強化やセルフレジの導入などを通じて、よりご利用いただきやすいブランドを目指します。私たちは今、変革の真っ只中にいます。
デジタルネイティブな皆さんの発想で、次世代のKFCを創り上げていただくことを期待しています。
手づくりによるおいしさを、
おもてなしの心で守り続ける。
デジタル活用の重要性をお話しましたが、守り続けなくてはならないこともあります。KFCの強みはやはり、手づくりによる「おいしさ」と「おもてなしの心」。
素材にこだわり、飼育方法や健康管理、設備に至るまで、厳しい基準をクリアした登録飼育農場で育てられた新鮮なチキンだけを使用する。店舗では、生のチキンにひとつひとつ丁寧に粉つけを行い、圧力釜で調理する。チキンスペシャリストという独自のライセンスを取得したスタッフがカーネル・サンダース秘伝のレシピに忠実に、心を込めて「手づくり」でオリジナルチキンを提供しています。
こだわりの味をさらにおいしくするのが、店舗従業員の「おもてなし」。お客さまを笑顔でお迎えし、おいしく召し上がっていただくまで、どこまでもお客さまを第一に考えます。創業当時から「おいしさ」と「おもてなしの心」を守りつづけてきたからこそ、KFCは多くのお客さまに愛されるブランドになれたのです。
50周年を機に改めて見つめなおした、
KFCの価値とは。
私たちが事業を開始した1970年は、外食元年と呼ばれる年でした。KFCは、日本人の食やライフスタイルの変化を牽引してきた会社の一つだと自負しています。2020年に創業50周年を迎え、“なぜKFCは50年もの間、ビジネスを続けてくることができたのか”と、社会的な使命を見つめなおしました。
この年は感染症の拡大によって一時的に休業した店舗もありましたが、大半の店舗ではお客さまと従業員の「安全・安心」を守りながら、商品を提供し続けました。多くのお客さまにご来店いただき、改めて企業理念「おいしさ、しあわせ創造」とミッションステートメントの意義を噛みしめたのです。
ミッションステートメントでは、「安全・安心」が担保されたおいしい商品を提供することでお客さまをしあわせにし、ひいては社会に貢献すると掲げています。社会にはこのビジネスで働く人も含まれています。次の50年も変わることなくこの使命を果たすためには、KFCブランドに関わる全ての人が一丸となり、革新的な挑戦を続けなくてはなりません。

社会的な役割と使命を果たし続け、さらなる成長・発展を目指すKFCは何事にも果敢に挑戦する人財を求めています。「人が主役」のKFCで、未来を一緒につくっていきましょう。
代表プロフィール
判治 孝之
1965年東京生まれ。
一橋大学経済学部卒業後、1988年三菱商事株式会社入社。
2005年9月から2010年5月までKFCに出向し、商品部や経営企画部を歴任。
2020年6月から常務として、KFCの中期経営計画の策定を担う。
2021年6月より代表取締役社長。
企業理念
私たちの挑戦