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INTERVIEW
私たちの
挑戦

KFCの、人も
商品に懸けるプライドも好き。
その魅力を社内外に届けたい。
広報サステナビリティ推進部
青木 薫
就職活動当時、KFCの「人に対する熱い想いがある」、「何事にもチャレンジする」社風に惹かれる。ここでなら「人を喜ばせる・笑顔にする」という自分の価値観を大切にでき、より自分を成長させることができそう!と興味を持つ。入社後は2年目で、ビュッフェ形態の「KFCレストラン」の新店舗の立ち上げに携わる。その後、人事部を経て現在の広報サステナビリティ推進部へ。
一学生一人ひとりに真正面から向き合ってくれる。
人に熱い社風に惹かれて。
就職活動で様々な企業を訪問しましたが、KFCは「人を見てくれる」企業だと感じました。私は学生時代にはテニスサークルで100人規模のイベントの企画運営に携わり、自分の企画で人を喜ばせる楽しさにやりがいを感じました。そのため、KFCの面接では「店舗でお客さま・パートナーと関わり、自分は何をできるか理解した上で、将来は多くの人を楽しませることができる企画をやりたい!」と話したところ、当時の人事担当は真剣に私の話を受け止め、面接結果の連絡時には次につながる的確なアドバイスをくださり、内定が出た時には一緒に喜んでくれました。一人の学生に対してここまで真摯に向き合い、寄り添ってくれる企業は他にはなかったため、とても驚き、嬉しかったことを覚えています。 
入社後、店舗勤務2年目の時にビュッフェ形態の新コンセプト店舗「KFCレストラン」のオープンに携わりました。運営から備品の配置まで、全てを一から自分たちで考える、そんな経験をしました。その中で主に接客パートナーの教育を担当。今までのKFCには無い店舗なので、自身も接客の仕方に試行錯誤しながら、新人パートナー一人ひとりにわかりやすく指導するのはとても大変でした。しかし、教育したパートナーの接客で、お客さまの笑顔や感謝の言葉をいただく場面を見た時には、パートナーの成長がとても嬉しかったです。いつしか私自身も人の成長に喜びややりがいを感じるようになっていました。
人が好きで教育を大切にするマインドを実感。
「KFCレストラン」の立ち上げは多くの経験を得ただけでなく、次のステップのきっかけにもなりました。数少ないビュッフェ形態店舗ということもありメディアの注目度も高かったことから店舗への取材も多く、そのたびに広報部署が対応していました。メディアに対して新店舗の特徴や想いを説明しているその姿がとてもかっこよかった。そんな姿を目のあたりにして、「広報をやりたい!」という気持ちが高まりました。そして、「人事部直行便」を利用して意思表示をしましたが、告げられたのは人事部採用担当への異動でした。当時はまだ入社3年目、まずは学生に向けてKFCの魅力を発信してほしいと当時の人事部長が考えてくださったのです。その想いを聞き、将来の目標に向かって頑張ろうと日々懸命に業務にあたりました。人事部では採用面接を通じていろんな学生の皆さまと出会い、なかでもKFCに真剣に向き合い、私たちの企業理念に心から賛同してくれる学生と出会った時はとても感動しました。店舗で新人パートナーを教育していた時のように応援したくなり、複数回の面接を乗り越えて内定が決まった時は本当に嬉しかったです。私を採用してくださった人事担当もこんな気持ちだったのかと感慨深くもなりました。
店舗時代の経験が活きる、社内報。
お客さまや従業員とKFCを繋ぐ架け橋に挑戦。
人事部には1年ほど在籍し、入社4年目から念願の広報CSR部に所属しています。広報は「社外広報」と「社内広報」があり、私は今、社内広報を中心に担当し、主に2か月に1回発行される社内報の企画から取材撮影、執筆まで行っています。社内報の内容は、今推進しているプロジェクトや新商品・新店舗についての紹介など多岐に亘ります。2022年11月に発行された号では、全1185店舗(22年7月末)が参加するオペレーションの技能スキル大会「CHAMPSチャレンジ」の結果発表を掲載しました。実は私も出場したことがある大会で、店舗内のチームが一丸となって一つの目標に向かって取り組んでいたこと、チームワーク力が発揮された時の感動ややりがい等を思い出しながらインタビューをしました。他にも、商品の開発担当に商品に込められた想いの取材もしました。店舗にとって商品数が増えるのはオペレーションの負荷になります。しかし、商品に込められた想いを理解すれば愛着を持って売ってもらうことができるはず。KFCで働く仲間の「想い」をきちんとくみ取って、それを最前線で頑張る従業員のモチベーションに繋げる、それを心掛けて記事づくりをしています。
なかでも「フライドチキンの日※」の企画は、私にとって大切な記事となりました。KFC誕生のエピソードを社員・従業員に共有したいとの思いから、1970年のKFC1号店を知る元役員の方にインタビューを申し込んだところ、ご快諾いただけたのです。1号店である名古屋の名西店がオープンした時はまだ日本人はフライドチキンに馴染みがなく、なかなか売れなかったこと。しかし元役員の方は「こんなにおいしいのだから絶対売れる!」と諦めずに出店を続け、5号店となる青山店でようやく成功したこと。「オリジナルチキン」へのプライドや仲間との絆、おいしさへの誇りなど多くのエピソードに触れて、私にとっても仕事への誇りを改めて確認できる機会にもなりました。
私はまだ広報担当としてスタートしたばかりですが、KFCに関わる人々の熱い想いや、原点である「オリジナルチキン」の魅力を、色々な切り口で社内外に発信していきたいです。
※11月21日は「フライドチキンの日」。1970年11月21日に愛知県名古屋市に日本国内のKFC1号店「名西店」(現在は閉店)がオープンしたことにちなんだKFCの記念日です。
キャリアステップ